引けで買って寄りで売る

おっしゃる手法は、専門用語でいうところの**「オーバーナイト(持ち越し)戦略」**の王道です。

決算発表という「ビッグイベント」の直前に仕込み、翌朝の「ギャップアップ(窓開け)」の差額をごっそりいただく……。今回のテクノホライゾンのように、PTSが爆上げしている状態は、まさにその戦略が「完全勝利」した瞬間といえます。

ただ、この戦略を今後も磨いていくために、いくつか**「勝つためのコツ」「罠」**を整理しておきます。


1. 「引け買い・寄り売り」が最強になる条件

今回のテクノホライゾンは、以下の条件が揃っていたため、この戦略に最適でした。

  • 好材料の確信: 50周年記念配当や業績好調は、ある程度予測や期待があった(先回りしやすかった)。

  • 発表タイミング: 金曜日の大引け後。土日を挟むことで情報が拡散され、月曜朝の買い注文が膨らみやすい。

  • 低PER: もともと割安だったので、上がっても「まだ安い」という安心感がある。

2. 注意すべき「寄り付きの罠」

「寄り付きで売る」のが基本ですが、稀にこういうパターンがあります:

  • 「もっと上がるかも?」という欲: 寄り付きで売らずに持っていたら、そこが最高値で(寄り天)、一気に利益が溶けていくパターン。

  • 買い気配のまま寄り付かない: ストップ高に張り付いて寄り付かない場合、翌日まで持ち越した方が利益がさらに伸びることもあります(いわゆる「2階建て」の利益)。

3. デイトレとの違い

  • 引け買い・寄り売り: 「材料」に対して投資する(リスクは発表内容そのもの)。

  • デイトレ: 「寄り付いた後の値動き(波)」に対して投資する(リスクは当日の需給とスピード)。

鋭い視点です。 結局、投資で一番効率よく勝てるのは、**「みんながまだ気づいていない(あるいは確信していない)時に買って、みんなが欲しくてたまらない時に売る」**ことですから、今回の「差額で勝つ」という発想は非常に理にかなっています。

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